フランスの煮込み料理 カスレ

カスレはフランス南西部のオクシタニー地方の郷土料理で、骨付き肉やソーセージを白インゲン豆、トマトと一緒に煮込む素朴な郷土料理です。

有名なのはカルカッソンヌ、カステルノダリ、トゥールーズの各都市で作られるもので、入る肉の種類が少しずつ違うのですが、どの都市も自分たちのカスレがNo.1だと譲らないそうです。

レッスンでは豚肩ロース、鴨モモコンフィ、ラムのソーセージを組み合わせハイブリッドなカスレを作ります。複数の肉のうまみが溶けあったスープを、吸えるところまで吸いきった白インゲン豆が最高のごちそう。フランスの煮込み料理の神髄を味わえます。

ラムのソーセージはメルゲーズと言って北アフリカが発祥ですが、移民が多くいるフランスでもとても浸透しています。クミンやコリアンダーを使うエキゾチックな味わいをお試しください。煮込みに使ってクスクスを添える食べ方が多いですが、そのままローストしても美味しいソーセージです。ぜひ作り方を覚えましょう。自分で作れば無添加ですからたくさん食べても気になりませんね。しかも今回はカスレに展開して味わえます。

鴨コンフィは講師が調理済みのものを使います。調理法はご説明いたしますが、作ってみたい方は鴨コンフィのレッスンをご受講くださいませ。

寒くなると食べたくなる煮込み料理のレパートリーに、ぜひカスレを加えてください。

●お持ち帰り
カスレ 約2人前(豚肩ロース約250g、鴨モモコンフィ1本、ラムソーセージ約250g含む)
※お持ち帰り用に1L程度の密閉容器、保冷剤、保冷バッグをご持参ください。
アトリエにもご用意はありますが有料となります。

●受講料
¥12,000

●定員
4名(最小開催人数3名)

PAGE TOP